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災害ボランティア

この災害ボランティアというものの始まりとしては、古くは、1923年(大正十二年)の九月一日に日本で起きた地震である関東大震災というものにおいて、そのときの東京帝国大学に通っていた方たちが、上野公園においてこの関東大震災による被災者を救援していったといったような記録があります。

このときに、上野公園のなかで、東京帝国大学に通っていた学生達が、この地震で被害にあって困っている方々のために、仮設トイレを作ったというのが、この災害ボランティアというものの始まりだったと言われています。

そして、このとき公園管理者少しだけもめたりもしたのですが、帝大生が集まって何度も話し合いをすることによって、仮設トイレを建設することが許可されたということなのです。

またそのときの被災者というのは、帝大生たちが私たちのためにトイレを作ってくれるんだから、しっかりと私たちも頑張っていかないといけない、といったように奮起したと言われています。

そして1948年(昭和二十三年)の六月二十八日に日本で起きた福井地震においては、東京学生同盟であったり、もしくは京都府や、そして島根県の青年団といった方々が福井県に駆けつけ、そしてみんなで地震によって壊れてしまったような堤防をしっかりと修復していき、被災者に対しての食料配給などもしました。

または、YMCAといったものが授乳所というものを運営していき、さらに言うと永平寺の修行僧といったかたが、青空学級を近所の児童に向けて開講したといったような記録も残っています。

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