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人工的に作ったような林が、その後も健全に育っていくためには、そこによって育てられたような木材が、しっかりと適度に伐採されていて、そしてきちんと利用されているというようなことが、とても大切になってきます。

このような森林資源の循環的な活用という考えによって、健全な森林であったり、それによる地域経済づくりといったものを目指しているような、地域の木材を利用した家づくりといったような運動も、森林ボランティアの活動が活発になった頃に始まっていきました。

一九八四年になってから、国産材の利用をこれからは増やしていこうというような、国産材住宅推進協会といったものの前身となった、国産材住宅を推進する会というものが、このとき結成されたのです。

そして、1990年代になってからはその地域の近場にあるような木材をしっかりと使ていき、その後も百年持つような家造りというものを目指して、素木の会といったものが一九九二年に発足していきました。そして、東京都によって育てられた森林によって、とれたような木材を利用することで建てていくというような、東京の木で家を造る会というものが、一九九四年に発足しました。

このようにして、森林づくりをしていくというようなことだけでなく、そこによって産出していくような木材を、しっかりと有効活用できるように活動していこうというような、周辺市民の動きが活発になっていきました。このような、川下によっての活動というものが、上流の森林を作ることになっているのです。

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